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アウシュビッツの嘆き方
行ってきました、アウシュビッツ。
ブダペストから夜行列車で行き翌朝ポーランドのクラクフに到着。
一日観光してその夜の夜行列車でブダペストに戻るという強行日程。

なぜそこまでしてアウシュビッツに行きたかったのか。
正直自分の中で「行かなきゃいけない」というような反強制感がありました。

というのも今回イスラエルに行ったことが全ての始まりでしたね。
ユダヤ人、ユダヤ教というものを初めて自分の目で見て、肌で感じたこと。
イスラエルの虐殺博物館的なものに行ったこと、オスカー・シンドラーのお墓へ行ったこと、
ハンガリーのブダペストでも虐殺博物館的なものに行ったこと。
ここでアウシュビッツに行かなくては自分の中でも何か消化不良になるんじゃないかという。。

クラクフ駅からバスに乗って1時間半とかだっけな、すいません寝てたし忘れました。
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ちなみにアウシュビッツでは日本人のガイドである、中谷剛さんという方に案内をしてもらいました。
アウシュビッツ自体の入場料は無料なので是非行く方は日本語のガイドをしてもらった方が詳しくわかります。そしてその説明を聞くといろいろと考えさせられます。
地球の歩き方とかにも載っているので予約するかたは個別にメールを送ってみてください。

でアウシュビッツの中へ。
門のところには「労働すれば自由になる」という意味の文字が書かれています。
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そして二重の有刺鉄線、ちなみに当時は電流が流れていたという。
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こちらはユダヤ人から没収したもの。ものすごくリアルです。
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アウシュビッツから車で五分くらいのところにある第二アウシュビッツと呼ばれた
ビルナケウ強制収容所。
シンドラーのリスト見てる人はわかるはず。
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イスラエルの軍隊が行進していたり。。。なんとも言えない光景です・・・。
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ネット環境があまりよくないので写真はこのへんで。

イスラエルにいるときにひとつの疑問がずっと離れなかった・

なぜナチスからひどいことをされたのにもかかわらずパレスチナに対してああいった行動をとるのか。

アウシュビッツでガイドをしてくれた中谷さんは
「自分たちがされたから、自分たちもしない(マイナス)になるのではなく、やはりされたからする(プラス)の
行動をとっているのではないか」というようなことを言っていた。

まあ実際どうなのかわからないが。。。
自分が完全に第三者だからなんとも言えないわけですがどうにかならないかね。
そしたらどんどん負の連鎖が広がっていくばっかりでしょ。

昨日ストックホルムからヘルシンキへの豪華客船の中でシンドラーのリストの映画を見たんだけど
もういろんなことが頭の中をぐちゃぐちゃにしてダメですね、涙止まらなくなるし。

とりあえず今回の旅でユダヤについてはこれにて一旦終了。
深く掘れば掘るほど底なし沼になっていきます。

もし機会があれば、エルサレム、アウシュビッツ、ひとりの人間としてものすごいいろんなことを
考えさせられる場所だと思うので行ってみてください。
by suzaworld | 2010-11-18 07:33 | ポーランド