カテゴリ:ドイツ女子U20W杯( 3 )
Young Nadeshiko's SAD VICTORY のまとめ方
題名は南アフリカW杯、南アフリカが予選リーグ最後のフランス戦翌日の新聞の見出し、
BAFANA’s SAD VICTORYを真似してみました。

FIFA WOMEN U-20W杯予選最終戦
日本×イングランド@Bielefeld

自力突破の可能性は途絶えていたものの、裏の試合の結果次第ではまだまだ予選突破もありえる、そんな試合でした。まずは自分たちが勝つしかない試合。

アウクスブルクから5時間以上も新幹線に乗って北部のビーレフェルトという街に移動でした。

とりあえず選手たちに気合を入れるために前日に布とスプレー(世界のTAMIYAさま)を購入。

試合前に久しぶりに製作しました、メッセージ幕6m。
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少しでも気合が入ればね、しっかりアップの時に見てくれてたのでよかった。

今日は少しメンバーを変えてきた佐々木NIPPON。
GK 1 山根恵里奈
DF 4 岸川奈津希
DF 5 熊谷紗希(C)
DF 6 小原由梨愛
DF 3 小林海咲
MF  7 藤田のぞみ
MF 14 中島依美
MF 15 加戸由佳
MF 18 斉藤あかね
FW 9 高瀬愛実
FW 10 岩渕真奈

交代出場
FW 20 瀬口七海
MF 19 木下栞
DF 2 竹山裕子
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DFに本来の小林が怪我から戻ってきたのが非常に大きかった。
試合前に恒例のスタッフ全員での円陣。
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この日は最初からメンバーの違いかそれとも気持ちの違いか、全てにおいてイングランドを勝っていた。
ボールのポゼッションもよかったし、何よりもしっかり足が動いていた。
前半早い時間に左サイド小原の鋭い突破からセンタリング、走りこんだ中島が落ち着いてゴールに流し込んで先制。

後半にはFKから頭で岸川。すぐ後にもFKから岩渕のトラップが流れたところを再び岸川。
3-0という素晴らしい試合運びになった。最後に相手にPKが与えられたものの正直お情けのPK。
全くたいしたことがないものだった。しかし結果によってはGL突破がかかってるんだから審判もしっかりしてほしい。

最終的に3-1で勝利。
裏で行われているメキシコ×ナイジェリアの試合結果はスタッフに聞くと1-1のドロー。
言い合わせたかのような引き分けで結果、メキシコとナイジェリアがGL突破となった。
試合後挨拶に来てくれた。
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今大会を見て注目した選手。

熊谷紗希(キャプテン)
なでしこ入りもしているという熊谷キャプテン。高さに加えてひとつひとつのパスの強さが他のメンバーにはないところ。しっかりとした基礎があるのでしょう。たまにある単純なミスをなくして安定感を増せば今後のなでしこを背負うかも?!

小林海咲
最終戦しか出ていないものの安定感抜群。ミスも少なく左足も正確。DFラインから相手のDFの裏へのロングキック、男子では当たり前だけど女子で蹴れるのは魅力的。

藤田のぞみ
ほぼ岩渕と同じ身長体重でものすごく小柄なものの、巧みなボールさばきとサッカーセンスは生まれ持ったもの。小さいけれど三試合で一番気持ちが入った、ガッツあるプレーを見せ周りを引っ張った。

高瀬愛美
気持ちが入るといえばこの高瀬の頑張りも忘れられない。三試合フル出場。疲れが見えるときもとにかく気持ちで走っていた。一試合目終了間際のオーバーヘッドキックが印象的。次の日の地元紙、スポーツ欄でも大きな写真で紹介。

岩渕真奈
やはり一味も二味も違う。トラップ、パス、感覚が違う。今大会マークも厳しく背負ったプレーが多くなったが、やはり一番怖いのはメッシと同じく前を向いたときのドリブル。今後さらにいいところを磨いてほしい、1.5列目とかでも面白いのではないかなと。今後の進路に注目。


まとめ
今大会、完全に興味本位で追いかけた1週間ちょっと。最初は岩渕真奈、しか知らなかったけれど最後は大体メンバーも覚えた。たった三試合だったけれどものすごく親近感が持てたチームだったし、最後選手たちが涙しているときこっちもいろいろと感慨深かった。
女子サッカー、なでしこがたまーに盛り上がる程度だけれどこれを機会に少しずつ見ていきたいなと思った。
なかなかメディアにも露出しないけれど、一生懸命記者の人たちも記事書いているからしっかりエルゴラなりサカマガ、サカダイを読んでみて下さい。

少なくともこれを読んでくれている人が今までより少しは興味もってくれるでしょう。
来年はここドイツでU-20ではない、女子のW杯が開催されます。
果たしてこの中から何人なでしこに名を連ねることが出来るのか。

みんなに言ったけどお疲れさま、ヤングなでしこ!
この悔しさを忘れずに来年のW杯目指してこれから頑張れ!
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by suzaworld | 2010-07-24 05:49 | ドイツ女子U20W杯
ナイジェリア×日本 の悲しみ方
第二戦、ナイジェリア戦。
またしてもアウクスブルグです。
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見てわかる通り今日は曇り空。
肌寒さすら感じる空気。というのも未明から雷雨が降ったのです。
実はこの試合のすぐ後に雨が降ってきて気温も急激に下がりました。
第一戦の暑さとはまるで違う気候でした。

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そして今日はナイジェリア人が多くどアウェー。
30人だかそれ以上来て、試合中ずっと歌ってたのでした。

スターティングメンバーは一戦目と変わらず。
GK 1 山根恵里奈
DF 4 岸川奈津希
DF 5 熊谷紗希(C)
DF 6 小原由梨愛
DF  16 堂園彩乃
MF 7 藤田のぞみ
MF 14 中島依美
MF 15 加戸由佳
MF 17 山田頌子
FW 9 高瀬愛実
FW 10 岩渕真奈

交代出場
MF 8 菅澤優衣香
FW 11 後藤 三知
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試合内容については正直あんまり書きたくないのだけれど前半の早い時間、
多分20分くらいまでに立て続けに失点。
サイドをがっつりと切り裂かれてあっさりと失点。
玉際の強さ、スピード、ボールコントロール、すべてにおいてナイジェリアが勝っていた。

後半岩渕が一点を返すもキーパーのキャッチミスをついたのみ。
今日は相手DFががっちりとマークしていて、前を向いたプレーがほとんど出来なかった。
オフザボールの際にも相手DFから常にユニフォームを引っ張られた状態で本人も相当
イライラしていたんではないか。

写真は岩渕が前半直接FKを狙ったシーン。
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ナイジェリアも日本のことはしっかりと研究していた様子。
一点返されながらも守りきる、時間の使い方は女子も男子も変わらなく上手い。

このチームのこと、メンバーのことに詳しくないのであまり的を射ているかどうかはわからないが
第一戦目も今日の試合も交代枠がひとつ余らせたまま。
後半最後に攻めているとき、明らかに運動量が落ち疲れている選手を交代させ、
フレッシュな選手を投入することは出来ないものか。素人ながら今日も思ってしまった。

試合は2-1で終了。
んーーーー、何とも言えない。

ちなみに同組の次の試合、メキシコ×イングランドは予想を裏切りメキシコが勝った。

次のビーレフェルトで行われるイングランド戦。
どうにか最後の意地を見せてもらいたい!是非気持ちのこもったプレーを!
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by suzaworld | 2010-07-18 06:55 | ドイツ女子U20W杯
【日本最速レポート】U20女子W杯 メキシコ×日本 の熱ぶり方
ついに開幕しました、女子U20のW杯。
来年女子W杯がドイツで行われるのでそのプレ大会。
大会の予習みたいな感じで現地では捉えられているようです。

日本の初戦の会場はアウグスブルグという街。
ミュンヘンから1時間、シュツットガルトから2~3時間というところです。

スタジアムは市内からは離れており電車で20分~30分といったところでしょうか。
ドイツのFC Augusburgのホームスタジアムです。
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キャパシティは22000強、今大会が行われるすべてのスタジアム、キャパが2万前後のようです。
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やはり現地には選手のご家族、関係者、現地在住者しか来ておらず!
日本人サポーターで来るやつなんかいない、と思ってた通りになりましたw

スターティングメンバー
GK 1 山根恵里奈
DF 4 岸川奈津希
DF 5 熊谷紗希(C)
DF 6 小原由梨愛
DF 16 堂園彩乃
MF 7 藤田のぞみ
MF 14 中島依美
MF 15 加戸由佳
MF 17 山田頌子
FW 9 高瀬愛実
FW 10 岩渕真奈

交代出場
FW 13 安本紗和子
MF 8 菅澤優衣香
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今日はとにかく熱かった!
普通の気温が33,4度、ピッチ上はものすごい暑さだったことをまず理解してもらいたい。

前半日本が岩渕の突破から最後は高瀬愛実がゴル!
攻め続け決定的なチャンスもいくつかあるが相手GKのファインセーブにあう。
するとメキシコがサイドに張った9番、10番を中心に個人技で猛攻。
立て続けにゴールを割られ3-1で前半を終える。

正直暑さにやられ足がとまっていた、そして同点にされた後は空気に飲まれたというほかない。
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ただし暑いのは相手も一緒。

後半は日本本来のサッカーが少しずつ出来始めたのか、サイドからの攻撃なども多用して
メキシコゴールに迫った。
後半何分かわからないけれどCKから相手のオウンゴールで一点差に追いつくと、
最後の10分は猛攻。
最後は自分も最前列に出て熱ぶる。暑いなかで熱ぶる。

もう歌とかコールとかそういうレベルじゃないww
頑張れ、とか、フリー、とか完全に自分が試合に入ってる気、もしくは自分が日本ベンチにいる
コーチになった気、または自分が選手たちの親になった気分である。

最後の最後に岩渕真奈のミドルシュートで同点に追いつく!
ロスタイムにもいくつかFK,CKからチャンスがあるもこのまま終了。
試合後選手たちが挨拶に来てくれた!
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正直痛いっちゃ痛いけど、よく頑張った!よく追いついた。
同組のイングランド×ナイジェリアが引き分けたので本当に負けなくてよかった。

8日間で予選3試合、この暑さの中では相当ハードである。
ベンチメンバー含め全員にチャンスがあると言っても過言ではない。

これはW杯。
女子とかU20とか関係なく、ちゃんとしたFIFAのW杯。
まだまだ頑張れるはず!次のナイジェリア戦、イングランド戦に期待したい。
バモ!ヤングなでしこ!

選手が出ない最後の一歩を出させるように、次もニッポンコールするよ!!!


あ、ハイライトはそのうちFIFA.comで動画がUPされるので見てみてください。
by suzaworld | 2010-07-15 01:47 | ドイツ女子U20W杯