パレスチナ自治区の歩き方
ヨルダンからイスラエルに陸路で入国。
中東に来る目的の番外編がこのイスラエルに来ること。

イスラエルといえばキリスト教、イスラム教、そしてユダヤ教の聖地とされている
世界でも最も宗教がまじっている場所。

またニュースでも日々パレスチナ、ガザ地区、ヨルダン川西域などという言葉が出ているかと思います。

そのパレスチナ自治区へ足を踏み入れました。
ベツレヘムという街。
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イスラエルからバスで一時間弱。
そこがパレスチナ自治区だとはまったく変わりようがわからないほど。
ただしこのように国旗はパレスチナのものが掲げられています。

エルサレムは多くがヘブライ語なのにも関わらずパレスチナはアラビア語。
若干エルサレムに比べて物価も安かったです。

ベツレヘムの一番の見所は、キリストが生まれたとされる場所。
イスラムばっかりのところにキリストが生まれた場所があるっていうのもすごい変な感じ。
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ちなみにここで生まれたらしい。ただしあくまでも生まれたと ’される’ 場所w
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そして今回中東に来て最も考えさせられた場所。
通称「分離壁」。
イスラエル側がパレスチナ人のテロ対策として一方的に建設したもの。
これがあるせいでパレスチナ人が簡単にエルサレムに来れないようになった。
イスラエル側は「柵」と言ってるみたいだけどまあ見ればわかるけど「柵」ではなく間違いなく「壁」。
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USAIDって書かれてるのが皮肉ですね。(アメリカが守ってるから)
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これは壁がなくなれっていう意味をこめて書かれたもの。
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正直これを見た時点では何でイスラエル側はこんな壁を700km以上もわたって一方的に作り続けるのだろうと思っていた。
しかし宿に戻って詳しい人に聞くと、実際あの壁が出来てから劇的にテロが少なくなったらしい。

第三者であれば一方的に壁を作るほうが悪いと思っていたけれど、実際エルサレムに住んでいる人にしたら目先の安全が一番安全なわけで・・・。
でもホロコースト博物館みたいなところに行った後には、何でナチスドイツにやられた経験があるにもかかわらず、こういったことが出来るのか。

考えれば考えるほどわからなくなる!

当事者でなければなかなか理解しがたい問題を肌で感じることが出来ました。

普段テレビの中でしか聞かないパレスチナ問題を自分の目で見れたこと、肌で感じられたことが本当によかった!
by suzaworld | 2010-10-01 05:14 | イスラエル